長年愛されてきた名物まんじゅう

長年愛されてきた名物まんじゅう

温泉街の中心にある「ほていや」の看板商品にして、肘折の名物として、戦後より70年愛されてきた「ほていまんじゅう」。肘折温泉の開湯縁起には、道に迷って疲労困憊した開祖源翁に、地蔵権現が「赤茶色の丸い食べ物」を渡し、「味わいは甘露の如く、精神爽快、疲労を覚えぬ」という一節があり、その話を基に作られたまんじゅうです。黒糖を練り込んだ香ばしい薄皮の中にこしあんがたっぷりと入り、ふわふわの食感と素朴な甘さが魅力です。皮にはほんの少しカカオを使い、一般的な温泉まんじゅうよりも香ばしく仕上げています。前日か当日の朝に注文をいただければ、旅館のお部屋へ、当日朝に蒸し上げた出来立てのおまんじゅうを配達してくれます。 長年愛されてきた名物まんじゅう