肘折スキークラブの活動
肘折温泉へ続く道沿いにある『湯の台高原』。8月の終わりから9月中旬までは蕎麦の可憐な白い花が一面を覆うこの標高400~500mの高台では、冬に〈歩くスキー〉の大会『全日本ラングラウフ月山大蔵大会』が開催されていました。大会の運営を担っていたのが『肘折スキークラブ』。平成21年で創立50年を迎えた伝統あるクラブです。設立のきっかけとなったのが、昭和35年の『高松宮様』のご訪問。湯の台でスキーを楽しまれた高松宮様は「ここに本格的なスキー場をつくろう」と提唱されたのです。肘折の人々はさっそく営林所に協力してもらい、約1ヵ月という短期間で湯の台高原にコースを完成させました。その後、『湯の台高原スキー場』はさらなる整備を重ね、今日に至っています。3月の終わりには『肘折春スキー大会』も開催されています。現在は3月の終わりに『肘折春スキー大会』を開催してます。