登録有形文化財に指定された『肘折ダム』

登録有形文化財に指定された『肘折ダム』

肘折ダム(肘折砂防喪堰堤)は、昭和25年に着工され、約2年の歳月をかけて完成しました。各地から集められた熟練の石工たちが、地元の人々の協力を得ながら〈人力〉で造り上げたそうです。堤体の表面は珍しい練石積(谷積)で施行され、コンクリート以外の石材は現地調達されました。工事には肘折はもちろん、他村の若い男女もたくさん駆けつけ、石工たちの指導のもと石積みを手伝ったので、竣工までの2年間のうち〈多くのカップルが生まれた〉という逸話も。そのため、ダムのたもとにある足湯は『初恋足湯』と呼ばれているそうな。平成21年6月には国の登録有形文化財に指定された肘折ダム。水量は季節によって異なりますが、月山からの雪融け水が轟々と流れ落ちる春先の姿は勇壮そのもの。登録有形文化財に指定された『肘折ダム』周辺は『源泉公園』として整備されています。