令和6年「肘折温泉 さんげさんげ」開催について
肘折温泉は、出羽三山信仰との強い結びつきの中で発展してきました。「さんげさんげ」は、出羽三山の越年行事とされ、六根(目、耳、鼻、舌、手、皮膚)から生じるけがれを落とし、無病息災、商売繁盛、五穀豊穣を願う行事でもあります。
修験者の格好をした村の男達が五穀豊穣を祈願し、法螺貝の合図で地区内を練り歩きます。
「さんげさんげ」の始まりは定かではありませんが、昭和34年まで続けられました。昭和59年に有志により復活してから、今回で第40回を迎えます。
開催日時:令和6年1月7日(日) 上の湯前
午前10時10分〜 火入れ祈祷・行者おふれ
午前10時40時〜 餅つき・餅提供
(※今回はお餅のみを提供いたします。おひとり1パック持ち帰りいただいてお召しあがりください)
午後11時〜 御祈祷(肘折センター)