2017.05.22

この夏、11年目の「ひじおりの灯」

月山の麓の湯治場・肘折温泉が開湯1200年を迎えた2007年の夏から続ける灯籠絵展示会「ひじおりの灯」。
この夏開催する「ひじおりの灯2017」の開催概要と灯籠制作者を公開しました!

これまで、肘折地区と東北芸術工科大学の共催で10年に渡り開催してきた「ひじおりの灯」。芸工大の学生や卒業生らが雪解けの季節に温泉街で滞在制作を行い、肘折の暮らしや自然、歴史などの物語を八角の灯籠に仕立て、夏の夜の温泉街で点灯してきました。この夏からはより地域の祭りとして、肘折地区が主体となり、芸工大卒業生有志の皆さんとともに点灯していきます。
今年も旅館や商店の軒先、湯治部屋といった風情ある会場を舞台に、芸工大で学んだアーティストやデザイナーら10名が描いた新作を含む灯籠絵を点灯します。湯治場の夏をほのかに照らす絵物語を、じっくりとお湯に浸かりながらお楽しみください。


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第11回灯籠絵展示会「 ひじおりの灯2017」
⚫︎会期|2017年 7月22日[土]→9月18日[月・祝]
8月11日[金・祝] 灯籠鑑賞会「肘折絵語り・夜語り」開催+新作灯籠点灯開始
⚫︎会場|山形県最上郡大蔵村 肘折温泉(温泉街、湯治部屋ほか)
⚫︎「ひじおりの灯2017」新作出品
秋庭麻里、浅野友理子、泉川のはな、草彅裕、佐藤真衣、佐野美里、田中望、古田和子、山口裕子、吉田勝信
(10名/五十音順)

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